第二生技開発部 先行部品開発第二グループ

舟本 三恵MIE FUNAMOTO

大学/機械システム系 物質理工学専攻
●2003年入社。生産技術部へ配属・2003年〜 材料技術部へ異動。金属材料担当 ●2010年〜 ユニット生技部。樹脂材料担当
●2011年〜 産休・育児休暇 ●2013年〜 復職 ユニット生技部へ復職 ●2014年〜 産休・育児休暇 ●2015年〜 復職 ユニット生技部へ復職 ●2016年〜 第二生技開発部へ移動。樹脂材料担当

電子先行開発部 おもてなしサービス開発グループ

足立 紀子NORIKO ADACHI

大学/電気電子工学科
2016年入社。電子先行開発部へ配属。
現在、車載用センサー技術の開発を担当

“リケジョ”なんて言葉が登場するずっと前から、アイシン精機では女性エンジニアが活躍しています。それも、「女性もいます」というレベルの話ではなく。その人しかできないような仕事をまかされていたりします。結婚や出産などを経てライフステージが変わったとしても、彼女たちが変わらずに働くことができるように。そんな思いで産休・育休や時短勤務、託児所など制度も整えてきました。
でも、実際に現場の女性エンジニアはどう思っているのか?キャリアの異なる二人の女性エンジニアに語ってもらいました。

先輩に会って将来の自分がイメージできた

足立まず入社の理由ですが、私は魅力的な人と出会ったことでした。インターンシップや座談会などでお会いする社員の方たちがみんな、明るくて元気で、すごく仕事に前のめりで。さすが、“チャレンジ精神のある人材”を求めているだけあるなと思いました。特に印象的だったのは、時短制度や託児所を利用しながら、家庭と仕事を両立してバリバリ働いている女性の先輩がいたこと。「あ、ここならいろんな働き方を選べそう」と、将来の自分を考えた時に安心できたことが大きかったですね。舟本さんはどうしてアイシン精機に入社したんですか?

舟本私も足立さんと同じ!当時はまだ育児時短制度や託児所がない時代だったんだけど、フレックスタイムを利用して子育てをしながら働いている女性の先輩の話を聞けたことで決意が固まったかな。アイシン精機なら、結婚とか出産といったライフスタイルの変化があっても働いていける会社だなと思って。正直、車には全く詳しくなかったんだけど(笑)、アイシン精機なら自動車以外の事業も沢山ある。大学で専攻していた「材料」の知識をいろんな製品で活かせそうかな、とも思って。

足立舟本さんもやっぱり、先輩の姿を見たことが入社のきっかけだったんですね。舟本さんは二回、産休と育休を取得されたと伺いました。私にとっては、入社前に出会った女性の先輩と同じように、憧れの存在です。実際にご自身が仕事と子育てを両立する立場になられて、思うことってありますか?


育休・育児時短制度を取得する男性社員も

舟本何よりも、仕事と子育ての両立の大変さをわかってくれる人がいるのは大きな支えになるんだってこと。私が産休・育休をとって復帰した当時はまだ、託児所の利用や育児時短制度が開始された頃だったんです。だから、上司の方は私の家庭環境やどうしたら働きやすいのかを良く聞いてくれたし、それを配慮して下さいましたね。そんなことで働きにくくならないように!と。ちょっとシフトをズラして下さったり、出張も可能ならと希望を叶えてくれるんですよ。あとね、なんでも褒めてくれる上司の方がいたの。子どもが小さいときは特に、自分の中で、早く帰らないとという思いがあって仕事の成果が思うようにあがっていないんじゃないかという焦りや後ろめたさがあったし、仕事してないな…みたいな悩みもあったかな。でも、その上司の方は「家に帰ったら、子育てという舟本さんにとっての大仕事が待ってるね〜」と言ってくれたり、「今日も一日、笑顔でいてくれてありがとう。舟本さんの笑顔を見て周りのストレスが発散されることが成果だよ」と言ってくれたり…。「毎日笑顔でいなさいね!」と気持ちを前向きにしてくれるんですよ、その言葉でどれだけ救われたか。


足立うわぁ、とってもステキな上司ですね。そんな人がいたら頑張ろうって気持ちになれますよね。今アイシン精機で女性がたくさん活躍しているのは、そんな風土があるからなのかもしれませんね。

舟本うん、女性がどんどん入ってくるからびっくりしてる(笑)昔は部署に一人とかだったのに。会社もどんどん変わろうとしてるしね。私が産休をとった当時は、まだ過渡期で。きっと周りの人もどう接していいかわからないというのが正直なところだったんじゃないかな。今はいろいろな制度が確立されてきていて、男性が育休や育児時短を取ることもめずらしくなくなってきた。子育ての先輩として、男性社員に育児時短や保育園の申請書の書き方を教えることもあるよ(笑)女性が仕事をするということは、同じように男性も育児の協力が必要とされてるってことなんだよね。

足立女性だけじゃなくて男性社員も育児時短ですか!それはすごいですね。舟本さんの中で、仕事と子育てを両立するためのポイントみたいなものはありますか?

舟本結局は、自分がどうしたいかなんだと思うよ。うーん、やっとそう思えるようになれたかな。そんな風に思えたのは、いろんな立場や環境にいる人の意見を聞ける機会があったのも大きいの。私の場合、出張先で仕事以外のことも学ばせてもらったことが多いんですよ。悩んでいてもそんなことは気にしなくていいんじゃないかと思えたり、元気を貰ったり。環境として、託児所があったり、育児時短勤務制度が与えられるけれど、それをどう活用するかは自分次第。子どもがいても「今はキャリアを積むとき」と決めて残業する日を作れる人もいれば、「3歳までは子ども優先」と決めて早く帰る人もいると思う。10人いれば10人とも、事情や思いが違う。私は当時、下の子が3歳になる年になったら泊りの出張に行こうと決めてそれまでは行かなかったし、残業もしなかった。今も基本的に残業はゼロ。私の場合、子どもの時間もないと頑張れないんですよね、きっと。だから、日々は8時間でどう成果を出すかを意識しているかな。

足立なるほど、勉強になります。どれだけ制度が整っていても、大切なのは「自分がどうしたいか」なんですね。将来の参考にします。まだ予定はありませんが(笑)今はどんなお仕事を担当されているんですか?

自分にしかできない仕事

舟本私の仕事は、製品の精度向上につながる解析技術の検討や、分析・評価技術をコアとした品質の向上といった仕事かな。毎年、製品の品質に求められる要求が高くなっているから、メカニズム解明や真の主要因の特定が求められることが多いの。たとえば、樹脂の構造がどうなっているから強度が高い、低いとか。解析の結果から良品状態の判断基準を明確にすることで品質向上につなげているという感じかな。今いる部署の中で、分析や評価に特化して仕事しているのは私だけだから自分にしかできないことをやりたいと思うし、必要とされるように頑張っています。

足立舟本さんしかできない仕事ってことですよね。カッコイイですね!なんか、舟本さんしかわからない密かな喜びとかあるんですか?

舟本分析や解析で予想していた通りの結果が出たり、逆に予想していなかった結果から問題点が分かると嬉しいかな。あとは、ちょっとした工夫で見えなかったものが観察できるようになったとか。ちょっとズレるけど、電子顕微鏡の高倍率でピントがばっちり合ったりするだけでも嬉しいですよ(笑)

足立いえ、めちゃくちゃわかります!大学時代、基盤の上に薄い磁性体を作る実験があったんですが、作り方や工程を変えるとギザギザだった角がキレイになったり、ちゃんと狙った特性が現れると興奮していました(笑)

舟本普段は自分は理系ぽいなんて全く実感ないんだけど、そういうのって理系なのかな?(笑)理系の人はみんな、ちょっとした技術的な喜び持ってるよね。足立さんは今、どんな仕事してるの?


足立アイシンAWと合同でアイシングループの強みを活かした新サービスの企画や、そのサービスをカタチにするための車載用センサーの検討・開発をするチームにいます。まだ担当があるわけではないので、いろいろなセンサーに触れて勉強しているところです。いずれは新サービスのためのセンサーを開発したいですね。

人として遊び心も大切にしている人が多い

明るく元気な仲良し同期との一枚

足立アイシン精機の社風はどんな風に感じていらっしゃいますか?私が入社前から感じているのは、明るく元気な方が多いなということ。仕事はまじめにするんだけど、みなさんいい意味でくだけているというか。いい人が多いですよね。

舟本それは私も思う。みんな気持ちが若いよね。管理職の方でも遊び心があるというか。上司だから、部下だからという感じはなくて、みんなフレンドリー。私はいろんな部署を経験してきたけど、それはどこへ行っても同じ。コミュニケーションが好きな人が多いのかな。


足立あーたしかに!それは就活の時にも感じました。それがみなさん、振る舞いや言葉の端々からにじみでてますよね。これをやりたい!と言えば、後押ししてくれそうな。だから、チャレンジが生まれやすいのかもしれないですね。

これからのキャリアのこと

舟本足立さんはこれから、どんなキャリアを積んでいきたい?

足立知識も経験も少ない状態の今だからこそ、たくさんのことを吸収できると思うので、率先していろんな仕事に取り組んだり、いろんな方と関わる中で一つでも多くのことを学んでいきたいと思います。その中で自分の得意なものを見つけて、誰にも負けない技術を身につけたいです。それが結果として、将来ライフイベントが訪れた時の選択肢を増やすことになると考えています。舟本さんはいかがですか?


家族との記念の一枚。ファミリーモデルをやってみました

舟本育児とのバランスをとりながら今自分ができることを精一杯やって、少しでも周りの人、開発、ものづくりの役に立てればいいな。その中で自分の専門性を向上させて、新しいことにチャレンジできればと思っています。仕事をする以上、面白みというか自分が楽しめないと続かないんですよね。これも、そんな風に話している方がいて、いいなって思ったんです(笑)だから単純に、職場も家庭も、どちらも楽しいのが理想です。最近、復帰はしたけれどやりがいが持てない、キャリアダウンしている気がするという声を聴きます。「復帰して時間や環境に制限がある人でも、仕事に面白みややりがいを持って働けるんだよ」という一人になれたらいいなと思っています。なんていうのかな、あの人いつも大変そうだけど楽しそうに仕事してるね、なんて思ってもらえたら嬉しいかな。

足立舟本さんみたいに活躍されている方がいると、本当に励みになります。また相談させてくださいね。

学生のみなさんへ

舟本アイシン精機は、個人個人に合わせた働き方や希望を聞いて、それをできるだけ叶えようとしてくれる会社だと思います。時代や環境に順応していけるのは、社員の要望を常に把握してくれているから。もちろん、まだまだ発展途上ですが、女性でいえばたくさんの先輩社員の方がいるため前例も多く、解決できることも多いのではないでしょうか。女性が働きやすい職場は、男性にとっても働きやすいはずですしね。みなさんが就職活動で、自分の人生設計を考えた時に、長い人生を現実的に想像できるような会社と巡りあえるといいなと思っています。そして、アイシン精機を選んでくださる方には、いつかお会いできることを楽しみにしていますね!

足立では、一番年齢の近い先輩として、私からも。アイシンへはさまざまな期待・希望を持って入社しましたが、入社後にそれらが裏切られることはなく、むしろ想像でしかなかった会社への思いが確信へと変わったように思います。座談会などでお会いした社員の方たちは、その時私が感じたままの姿で働かれています。皆さんも、様々な会社、そして社員の方をしっかりと見て、感じ、自分に合った会社を選んでください。そうすれば、充実した社会人生活が送れるのではないかと思います。そして、その会社にアイシン精機を選んでくださると嬉しいです。

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