研修制度

画一的な研修ではなく、社員一人ひとりの成長を考えたプログラムをご用意しています。将来、あなたがどうなりたいのか、どんな働き方をしたいのかをベースにしながら、何をなぜ、いつ学ぶのかを明確化。必要な科目を体系的に網羅したABS教育により、まずは仕事を進めるための基礎を身につけ、実務と専門教育を織り交ぜながら、さらに伸ばしたい知識や技術を取り込んでいきます。

研修 概要

Ⅰ導入教育(全体)

研修のねらい

  • 学生から社会人への切替を図る
  • アイシン精機の社員として必要な知識・能力を理解し、実践する
  • チャレンジする習慣を身につける ※1ヶ月半の研修後は配属先(機能)別の研修に参加します。

研修の流れ

研修の特徴

社会人としてだけでなく、アイシン精機社員としての知識・意識面の基礎を作るための豊富なカリキュラムです。またそれらを聞いて学ぶだけでなく、同期とグループワーク・ディスカッションをしながら学ぶ点も特長です。研修プログラムでも記載がありますがアイシングループ6社合同研修では会社の枠を超えてグループ6社の同期とともに研修を受講し、切磋琢磨する場面もあります。

担当者メッセージ

アイシン精機=自動車というイメージが強いかもしれませんが、実はシャワートイレやベッドも作っているなど、幅広い分野に挑戦している会社なんです。会社として新しいことにチャレンジするところ、若手社員にも大きな仕事をまかせてチャレンジしてもらうところは、社員としてアイシン精機の魅力だと感じています。そのようなチャレンジを一緒にできる将来の仲間(つまり皆さん)が、少しでも早く活躍できるようにお手伝いするのが、私たち研修担当の役目だと思っています。過去に担当をした新入社員が、配属後に各職場で頑張っている様子を見かけたり、元気に声をかけてくれた時にはやりがいを感じます。研修担当としては、感じたことや皆さんより少し長い社会人生活で学んだことを、きちんと言葉にして伝えるということを日々意識しています。これは仕事をする上でコミュニケーション(特に、自分の気持ちを伝えること)が大切だと感じているからです。社会人になると学生時代よりも年齢も経験も異なる人に出会うので、皆さんにもコミュニケーションは意識してほしいなと思います。アイシンの新入社員研修は、まず社会人として、そしてアイシン精機社員として働く上で必要なこと(ビジネスマナー、QC基礎、アイシンウェイ、チームワークなど)を座学だけでなくグループワークのように実践をしながら同期と共に学ぶことができます。また、ほとんどのカリキュラムを社員が講師(プロ)を務めるのも大きな特徴です。新入社員研修は社会人の基礎を作る部分なので、失敗を恐れず積極的に参加してほしいです。やる気に満ち溢れ、キラキラした皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

Ⅱ専門教育(開発系)

研修の流れ

研修プログラム

  • 「機械製図・幾何公差」:図面の読み方・描き方の基本ルールを実際に図面を描きながら修得
  • 「機械要素」:家庭用ミシンを題材に、カム、リンクなど主要機械要素を理解
  • 「電子回路入門」:電子ブロックを用いて電圧、電流、抵抗、トランジスタなど基礎知識を修得
  • 「組込みソフトウェア」:走行ロボットを用いて、ソフトウェアがメカを制御するイメージをつかむ
  • 「設計実務演習」:機械製図、機械要素など一連の研修成果を発揮し自ら企画・設計・試作・評価する

研修の特徴

  • アイシン精機には自動車関連製品のほか、ミシンなどの住生活関連など様々な製品があり、それらを題材に使用した実習中心の研修
  • 機械、電気、電子、ソフトウェアなど各分野の基礎教育を、学生時代の専攻に関係なく全員全カリキュラムを受講

担当者メッセージ

新入社員研修では、「配属後のOJTにスムーズにつなげる事」をポイントにカリキュラムを組み実施しています。社内ルールや仕事の進め方などを理解してもらうと同時に、職場で“搭術的な会話ができる”ために必要な共通基礎知識・技術を身に付けてもらう内容になっています。学生時代の専攻に関係なく、全員に全カリキュラムを受講してもらっています。それからもう1つ、研修期間を通して「夢を描く」「世界No.1の技術者をめざす」そういう志を持ち続ける意欲の醸成を意識して、新入社員と向き合う様にしています。やりたい仕事、技術者としての夢をもって入社されると思いますので、知識修得だけでなく、リアルな開発現場の話も伝えながら、“配属後の自分の活躍イメージを描ける”状態になってもらえる様に努めています。

Ⅲ専門教育(生産技術/品質保証系)

研修の流れ

研修プログラム

ABS教育
  • 不具合に気付ける感性を養い、自ら考えて動き提案できる人材の早期育成を狙った「基本の基」徹底のための教育。
  • スタッフ共通の考え方や知識(業務姿勢、品質、環境、TPS※など)教育と生技業務に必要な基礎知識(工法、商品、設備・工程設計、原価など)教育
  • 模擬ラインでの改善実習を交えて教える『TPS』、簡易キットで実際に回路を作って学ぶ『油気圧・電気』、実測で測定のポイントも身につける『工程能力』、実設備でものづくりの楽しさを伝える『工法』、なによりも優先される“安全”意識向上には実設備で危険のポイントを教える『体験型教育』など、体で覚えるカリキュラムも取り入れ、内容を充実。

※Toyota Production System:トヨタ生産方式

専門教育
  • 実業務における課題(困りごと)を原理原則とノウハウから解決へ導くための教育
  • 基本10工法の実務深掘り
  • 品質コスト管理の実践教育
  • 設備・工程の最適設計教育

研修の特徴

キャリアプランに基き“何を何故いつ学ぶか”を明確化し、必要な科目を体系的に整備した“ABS教育”により、業務と進めるための素地(基盤)は必然的に身に付きます。その後業務を通して経験を積み“専門教育”を活用しながら都度、不足知識、技術を取り込んでいくといった個人の効率的な成長がしっかり考えられた研修プログラムとなっています。

担当者メッセージ

まだ“教育”に携わることになってから2年弱しか経っていませんが、生技の人材育成部門のリーダーとなり、ベテラン講師達の教育する姿を間近で見る中で、常にお客様(受講者)目線で教育環境や内容、教え方に至るまで日々整備・改善を繰り返している様子、自分の仕事にプライドを持っている様子に深く感動しました。自らも主に“考え方“を教える講義を担当しています。“ひとつでもいいので受講者の心に響き、今後の業務に活かせる“ことを常に意識し、自分のこれまでの経験を事例として交えながら「なるほど」と納得感のある講義をめざして取り組んでいます。受講後に書いてもらうアンケートに、前向きなコメントがあると思わず顔がほころんでしまうこともしばしば。
また教育の海外展開に関しては、地域・国による文化の違いを考慮し、間違っても日本のやり方を押し付けるようなことはせず、将来には地域、拠点が自立できるよう、現地に根付く人材育成を意識して取り組んでいます。

海外トレーニー

若いうちから大きな仕事をしてまかせていくのが、アイシンの伝統。海外赴任も例外ではありません。ただ視察や立会いに行くだけでなく、現地で新しいルールや制度を構築するという、難易度が高く、かつやりがいのあるミッションがあなたを待っています。実際に現地へ飛び、大仕事をやってのけて帰ってきた2人が経験したこと。そして、学んだこととは。

考え方を共有し、
その国にあったルールをつくる。

インドネシア西ジャワ州ブカシ県の工業団地の中にある、PT. AISIN INDONESIA (アイシンインドネシア)に赴任しました。現地では、より良い製品をよりコストを抑えて生産するために、原価や採算のこと、そして予算のことについて現地スタッフと共有。ひとつひとつ改善を重ねていきました。自分自身の足りない点について改めて気づくきっかけになっただけでなく、原価企画などの必要性を現地スタッフと共有できたことも収穫のひとつです。

苦労したのは、何をもって「正しい原価」とするかということ。原価企画と考え方が浸透しておらず、損益管理との混同があるなか、複数の通貨を使用しているという見積り前提条件の複雑さもあったからです。日本では、基本的に円での取引のみで為替変動の影響を受けることがないため、インドネシアならではの難しさを痛感しました。まずは素直に違いを受け止め、臨機応変に対応するようにしました。

お互いの「当たり前」を
理解すれば、行動は変わる。

生産法人で量産品の採算改善活動にかかわり、関係者を巻き込んで率先して活動を進めていくという役割をいただきました。その責任の大きさにプレッシャーを感じながらも、自分自身の仕事によって、会社の利益向上に貢献できていることを目の当たりにできました。毎日毎日、驚くほど次々と新たな課題が明らかになり大変な日々でしたが、それだけ改善の余地があるととらえ、ワクワクした気持ちで仕事に取り組むことができました。 現地で学んだことは、「アイシン精機の当たり前」が当たり前ではないということ。この経験は、帰国後の私の行動を変えました。各国のスタッフとやりとりをする際には、これまで以上に各法人の状況を具体的に想像したうえで関わり方を検討し、協力し合って仕事を進められるように心がけています。また、上司や同僚に現地の様子や経験を発信することで、業務の円滑化、現地スタッフとの信頼関係の構築につなげようとしています。現地で得た情報やデータを活用し、日本での課題検討にも役立てることができています。

CAREER

  • ・2010年入社。原価管理部に配属。走行系新製品の原価企画、号口(量産)品の原価改善活動を担当。
  • ・2013年1月 駆動系新製品の原価企画を担当。海外拠点で生産する製品を担当。海外拠点と連携を図りながら仕事を進める。
    (・2013年9月 結婚)
  • ・2015年3月 若手海外修行制度で、アイシンインドネシアに赴任。
  • ・2016年3月 帰任。パワートレイン企画部にて、機関系新製品の原価企画、改善活動を担当。アジア、欧州、中国、インドで生産する製品を担当。
オフの過ごし方
インドネシアは、大小約13,500の島々から構成されます。各島、地域により宗教も文化も言語も異なるため、ここでも「現地・現物・現認」で異文化を経験しようと積極的に出かけていました。ジャカルタでハイキングなども楽しみました。

ブラジルの法律・文化に即した
人事・総務のルールを構築。

ブラジル・サンパウロにあるAISIN AUTMOTIVE LTDA(アイシンオートモーティブ)にて、人事関連を中心に総務関連や安全・環境関連の業務を担当していました。会社が設立されたばかりだったため、人事・総務の規則・ルール構築から関わることができ、規則・ルール構築にとって大事な考え方を、海外ならではの法律や文化から学ぶことができました。出向先は生産拠点(工場)だったため、現場を自分の目で見て、働く人の意見を聞きながら制度を企画・構築。言葉や文化を超えて“現地・現物・現認”を体現しながら業務に取り組めたことは貴重な経験となりました。

駐在経験や海外での生活が浅く、知見がない駐在員ではブラジル人と意見が対立することがありますが、ブラジル以外の海外生活経験があり、仕事上、ブラジル人と対話する機会が多い私自身が潤滑油となり、海外ならではの働き方や尊重すべき大事な部分を日本人駐在員に説明する機会を設け、相互理解を深めることで、駐在員・ブラジル人が互いの意見を尊重して仕事ができるようになりました。

即チャレンジする精神を、
ブラジル人から学びました。

自身が考えた制度を導入した結果、さらなるやる気・やりがいを感じて仕事ができるようになったと意見をもらえることが、人事としての何よりの喜びです。そこから、さらに良くするために『どうしたらいいだろう、自分には何ができるだろう』と考えている時がもっともワクワクします。
ブラジル人はラテン系ということもありポジティブな人が多く、何事にも前向きで即行動されます。『拙速は巧遅に勝る』といいますが、時には日本人の慎重すぎる部分を捨てて、何事にも即チャレンジすることの大切さをブラジル人から学びました。帰国後はそんな姿勢で仕事に取り組んでいます。また、現場を見ることの大切さを再認識したので、ホワイトワーカーが陥りがちな机上の空論にならぬよう、現場を意識した行動ができるようになったことは、大きな収穫だったと思います。

CAREER

  • ・2009年4月入社。人事部 海外人事グループへ配属。 海外へ赴任する社員の給与、手当支払業務に従事。 支払い業務の経験を経て、給与・手当等の処遇制度の改定に携わる。
  • ・2012年8月~2013年7月。アイシン・コラボ(株)へ出向。アイシン精機にて行っていた海外駐在員の給与支払業務をアイシン・コラボへ委託することに伴い、委託先において品質担保、管理体制強化を目的に出向。
  • ・2013年8月~2014年9月。アイシン精機 人事部 海外人事グループへ帰任。海外法人の早期自立化・経営および生産安定のためのサポートに従事。
  • ・2014年10月~ブラジル(AISIN AUTMOTIVE LTDA)へ出向。人事・総務を担当。日本で携わっていた人事関連に限らず、総務関連や安全関連などを幅広く担当。
オフの過ごし方
家でじっとしていられないタイプで、いつも外で体を動かしているか、出かけています。平日の終業後か週末には趣味のストリートダンスか、同期と作ったフットサルチームやビーチラグビーチームで汗を流しています。長期連休にはよく海外旅行にもいきます。
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