想像できますか?
年間30億円をまかされる、
プレッシャーとやりがい。

調達
資材調達部
副資材・設備グループ
奥田 るり子RURIKO OKUDA
法学部 法律学科
2014年入社

調達の仕事は「いいものを安く買う」、
だけじゃない。

私は「副資材」と呼ばれる材料の調達を担当しています。といっても、わからないですよね。副資材とは、製品を作る際に間接的に使われる材料のこと。その副資材の仕入先を決め、安定的かつ低コストで調達できるか交渉を重ねるのが私の役目というわけです。

現在はそんな副資材の中でも、フィルムや接着剤、オイル、コーティング材など「化成品」と呼ばれる、樹脂以外の化学製品や溶接材、薬品などの調達を担当しています。
調達としての仕事は、大きくわけて三つ。一つは、現在アイシン精機の工場で流動している材料の価格交渉。二つ目は購入している材料の安定供給確保。そして三つ目は、新規で採用するサプライヤーの選定および値決めです。調達の役割を一言で言うなら、「いいものを安く買うこと」。ですが、仕入先との信頼関係を築き、維持していくことも同じくらい大切なことです。こちらの要望を伝えるだけでなく、仕入先の要望にも耳を傾けながら、お互いにメリットのある提案ができるよう、常にベストな方法はないかを考えて仕事をしています。
「いいものを安く買う」って一見カンタンなように思えますが、実はすごくタイヘンなことなんだと日々痛感しています。以前、私が現行品の代わりに安く調達してきた材料を工場へプレゼンしにいった時のこと。即答で却下されるということがありました。当時、新入社員だった私は、「いいものを安く買う」ことさえできればいいと思っていたのです。しかし実際は、今なぜ現行品を使っているのかという背景や、現場での使い勝手が非常に重要です。当時の私の提案では、代替品に切り替えることで現場の方々の負担を増やすことにつながりかねない。そう判断されての却下だったのです。この件を通じて、いくら仕入先との間で互いのメリットを見出せたとしても、現場のメリットがなければ全く意味がないのだと教わりました。それからは、仕入先との交渉の際には実物を見せてもらったり、その使い方を学んだり、また、工場へ足を運んで現場の声を聞くなど、使う人の立場になって考えることを心がけています。

キャリア

2014年入社。資材調達部へ配属後、研修として衣浦工場にてアウトサイドハンドルの工務を半年間経験。

2015年に資材調達部へ戻り、原材料グループにて化成品を担当した後、2016年6月より副資材・設備グループへ異動。

1日のスケジュール

08:25
出社/朝ミーティング
一日のスケジュールをチームメンバーと確認
08:30
メールチェック
メールに目を通し、その日の段取りを行う
09:00
資料の作成
先日実施したコンペの結果をまとめる
11:00
仕入先との打ち合わせ
進行中のプロジェクトについてすりあわせ
12:00
昼食
共同館7Fの食堂にて。別部署の同期と団らん。
13:30
仕入先と打ち合わせ
@半田電子工場
材料の仕様や価格について工場メンバーと打ち合わせ
16:00
帰社/資料作成
明日のミーティング資料を仕上げ、やることリストを作成
18:00
退社

担当は私以外いない。
だったら、私がやるしかない。

私は現在、年間購入額にして30億円近くの品目を担当しています。これだけの金額を個人で扱う機会は、なかなかないですよね。それだけ大きな畑の中に、価格低減のプロジェクト対象になりうるアイテムがたくさん転がっている。そして、それらをどう刈り取るかは私にかかっているのです。自らの意見を反映してプロジェクトを提案し、始動させることができるので、やりたいと思ったことにチャレンジできる場が多くあるため、そこにやりがいを感じています。ただ、畑が大きいということは、刈り取り金額も大きいだろうと期待されるということ。もちろんプレッシャーも感じますが、「自分以外の担当はいないのだから、私がやるしかない」という気持ちにもなるため、頑張れます。
そんななかで私がワクワクする瞬間は、新規で扱うようになった材料について、仕入先各社から見積結果が送られてくるのを待っているとき。コンペの結果についてはあらかじめある程度の予想は立っているのですが、予想外の結果になったりすることもあるので、おもしろい。また、そういった価格低減活動の中で自分の出した成果が会社の利益につながるのだと思うと、次のプロジェクトへのモチベーションにもなります。

これからの目標
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「きっとここなら、自分らしい社会人生活を送ることができる」。そう確信したことが、入社の決め手になりました。なぜ、そんなふうに思えたのか。それは、面接の際に対応してくださった社員の方たちの人柄に触れたからです。特に印象に残っているのは、最終面接をしてくださった人事部の部長さん。私自身の今後のライフプランや海外の動向などについて雑談まじりで話を聞いてくださって、まったく緊張することなく面接を終えることができたんです。私自身が伝えたかったことも、今思えばつたない言葉でしたが、きちんと目を見て聞いてくださったため、入社後の自分の姿をイメージすることができました。
将来的には、会社の利益に貢献できるような価格低減プロジェクトを自ら提案し、リーダーとしてまわりを引っ張っていきたいですね。私自身、まだまだ調達の経験が浅く、バイヤーとしては半人前。まわりの先輩・上司からのフォローがあるからこそ、前に進むことができていると思っています。将来、私が先輩の立場になったときには、いま周りの先輩方が私にしてくれているように、親身になり、時にはケンカし、時には一緒に冗談を言い合いながら指導できる人間になりたいです。
好きな食べ物
最近はまぜそばにハマっています!麺類が大好きなので、他にも台湾ラーメンやつけ麺などの美味しいお店を新規開拓中です。
また、週末はよく大学の友達と飲みに行きます。仕事のことを忘れてリフレッシュ!たわいもない話で盛り上がれる仲間と過ごす時間はとても良いストレス発散になります。
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